幼児向け通信教育はいくつかあるので、どれもよく見えて迷ってしまいます。
中には何社か同時に受講するというママもいますよね。
そこで今回は、こどもちゃれんじとポピーの違いを比較しながら
併用したらどうなんだろう?ということを考えてみました!
目次
こどもちゃれんじ・ポピーの違い
教材の内容
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こどもちゃれんじfa-external-link | 幼児ポピーfa-external-link |
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こどもちゃれんじとポピーの内容で一番の大きな違いは
- エデュトイ
- DVD
の2つの教材です。
こどもちゃれんじも年少以降のコースにはワークがついてきます。
ポピーのワークに似たような内容です。
ポピーはシンプルな教材をうりにしているので、
こどもちゃれんじのようなDVDやエデュトイがありません。
年に数回の特別教材も、デジタル配信か、ポスター程度です。
教材の内容は、「もじ」「かず」「ちえ」など、どちらも年齢に合った内容のものです。
決定的に違うのは、こどもちゃれんじには英語コーナーがあるところです。
こどもちゃれんじイングリッシュというオプション講座もありますが、メインの講座だけでも英語のコーナーが含まれてます。
ポピーの場合、年中以降が対象の「ポピーキッズイングリッシュ」を申し込まないと、英語については学べません。
届くスケジュール
こどもちゃれんじ | 幼児ポピー |
---|---|
毎月1日前後 | 毎月20日前後 |
どちらも配送のため多少の誤差はあります。
実際に、受講中の人の口コミをいくつかチェックしましたが、だいたいこのくらいの目安で届きます。
もしも、併用するとしたらバランス的には悪くない配送スケジュールです。
どちらかを飽きた頃に届きそうですね。
教材費用
こどもちゃれんじ | 幼児ポピー | |
---|---|---|
2歳 | 2,336円/月 | 980円 |
年少 | 2,336円/月 | 980円 |
年中 | 2,336円/月 | 1,100円 |
年長 | 2,336円/月 | 1,100円 |
教材費だけで見ると、ポピーのコスパは抜群ですね。
退会方法・最低受講期間
こどもちゃれんじ | 幼児ポピー |
---|---|
最短2ヶ月受講 | 最短2ヶ月受講 |
最短受講期間は、どちらも2ヶ月です。
1ヶ月だけ試してみたい、という使い方はできません。
こどもちゃれんじの退会方法
ポピーの退会方法
オプション
こどもちゃれんじのオプション
こどもちゃれんじプラス リズムダンスプラス |
535円/月 |
---|---|
こどもちゃれんじプラス 読み聞かせプラス |
535円/月 |
こどもちゃれんじプラス 表現プラス |
535円/月 |
こどもちゃれんじプラス 知育プラス |
535円/月 |
こどもちゃれんじプラス サイエンスプラス ※隔月 |
1,070円/回 |
こどもちゃれんじイングリッシュ 1歳~年少 ※隔月 |
2,880円/回 |
こどもちゃれんじイングリッシュ 年中・年長※隔月 |
3,412円/回 |
こどもちゃれんじを受講中に、追加できるオプションコースです。
サイエンスプラス・こどもちゃれんじイングリッシュは、2ヶ月に1回届くシステムです。
こどもちゃれんじの非会員でもオプションのみ受講することもできますが、会員価格より割高になります。
↑の表は会員価格です。
ポピーのオプション
ポピー Kids English | 1,680円/月 |
---|
ポピーでは英語教材が別で用意されています。
ポピー受講者以外も、同じ価格で受講できます。
映像教材はなく、CDと音声ペンがメインの教材です。
こどもちゃれんじイングリッシュと比較すると、教材費の年額は同じくらいになります。
推奨学齢が、小学校3年生まで対応しているので難易度はこどもちゃれんじイングリッシュより高めです。
こどもちゃれんじ&幼児ポピーを両方併用したらどうなる?
ワーク好きな子向けのサブ教材として幼児ポピー
ポピーはワークが中心の教材です。
こどもちゃれんじは、ワークの量が少ないので、ワーク好きな子のためにオプションで「知育プラス」というものを用意しています。
ところが、この知育プラスでも物足りないという口コミはよく見かけます。
市販のドリルのほうがマシだという声まで・・・(^_^;)
市販のドリルも優秀ですが、毎月新しいものを買っていたらネタ切れになってしまいます。
そんなワーク好きな子には、ポピーを併用すると思う存分ワークができて満足してくれます。
年中・年長コースはボリュームも満点なので、ポピーだけ1学年上の先取りにするとコスパも抜群に良いです。
しつけ・英語をこどもちゃれんじで強化する
ポピーはドリルが多くてコスパも良いですが、しつけのテーマには物足りなさを感じます。
こどもちゃれんじの場合、しまじろうのパワーで「手洗い・歯磨き・あいさつ」などのマナーをしっかり学べます。
また、DVD教材にが2カ国語対応になっているなど英語に触れる機会も増えます。
しつけ面や英語に触れさせる部分など、浅く広く取り入れることが「こどもちゃれんじ」ならできます。
ポピーのドリルと併用するとバランスよく学べることができます。
こどもちゃれんじからポピーへとドリルのステップアップをする
年少用のドリルだけ比較しましたが、こどもちゃれんじよりポピーのほうが難易度が高いです。
例えば「かず」のワークだけ見てみても、
1対1対応ですね。
ポピーは
いち、に、さん・・・と数えることと、アラビア数字が対応してないとできない難題です。
ドリルの難易度だけで考えれば
こどもちゃれんじ < ポピー
です。
こどもちゃれんじで、DVDやエデュトイ、ワークをした後に
挑戦問題として、ポピーに取り組むのもありかなと思います。
どの教材が子どもに向いているかは無料お試し教材でチェック
ポピーは難易度が簡単すぎるという口コミをよく見かけますが、
情報が古いのか、2019年のドリルは難易度高めでした。
実際に子どもにやらせてみたら、こどもちゃれんじの体験版は楽しそうでしたけど
ポピーは「わからない」という言葉が何度も出てきました。
問題の意味がわからないこともあったので、根気よく教えると最後にはなんとかクリアできました。
こどもちゃれんじは、スキマ時間にこどもが1人でも取り組める内容で
ポピーは親がそばで一緒に取り組む内容だと感じました。我が家の場合。
こんな風に違いがわかったのは、実際に体験版を両方取り寄せて試したからです。
もしかしたら、今これを読んでいる方のお子さんは、ポピーがスラスラ解けて先取りしないと物足りないかもしれません。
とにかくお試しをするのが一番手っ取り早いです。
こどもちゃれんじとポピーで迷われてるなら、一度両方の体験版を同時に申し込んでみてください。
あまり間隔をあけずに、両方を試してみて反応を見るとわかりやすいですよ。