幼児向け通信教育はいくつかあるので、どれもよく見えて迷ってしまいます。
中には何社か同時に受講するというママもいますよね。
- こどもちゃれんじと幼児ポピーのどっちがいいか迷う
- 子どもが夢中になって取り組んでくれるのはどっち?
- 両方同時受講するのはどうなの?
- とにかく教育面を充実させたい!
私もいろいろ悩んで、こどもちゃれんじも、幼児ポピーも両方受講してみました。
こどもちゃれんじと幼児ポピーの違いを比較しながら、併用したらどうなんだろう?ということを考えてみました!
目次
こどもちゃれんじ・幼児ポピーの共通点
こどもちゃれんじと、幼児ポピーには共通点がいくつかあります。
- 年齢別で受講コースがある(2歳/年少/年中/年長)
- 月に1回届く(4月号~、5月号などとして)
- 成長にあった知育ワークなどの取り組み
- デジタル教材がある(学習アプリ/アニメなど)
- 保護者向けの子育て情報誌
基本的には、毎月1回教材が届きます。
内容は月齢や季節にあった知育教材です。
どちらもデジタル教材に対応しているので、動画を通じて英語やプログラミングなどの新しい分野もカバーしています。
こどもちゃれんじ・幼児ポピーの違い
教材の内容
こどもちゃれんじと、幼児ポピーの教材内容で一番の大きな違いは
エデュトイ
です。
ポピーはシンプルな教材をうりにしているので、
こどもちゃれんじのような豪華なエデュトイがありません。
年に数回の特別教材も、デジタル配信か、ポスター程度です。
市販の知育玩具に近いエデュトイが含まれているのが「こどもちゃれんじ」の特徴です。
その他の教材については、こどもちゃれんじも年少以降のコースにはワークがついてきます。
ポピーのワークに似たような内容です。
教材の内容は、「もじ」「かず」「ちえ」など、どちらも年齢に合った内容のものです。
「英語」はどちらの教材でもカバーしています。
こどもちゃれんじでは、ぷち(2歳コース)から映像教材として取り組めます。
ポピーでは年中・年長コースからのみ対応しています。
どちらの講座も
「こどもちゃれんじイングリッシュ」や「ポピーキッズイングリッシュ」という
有料オプションでさらに学ぶこともできます。
届くスケジュール
こどもちゃれんじ | 幼児ポピー |
---|---|
毎月1日前後 | 毎月20日前後 |
どちらも配送のため多少の誤差はあります。
実際に、受講中の人の口コミをいくつかチェックしましたが、だいたいこのくらいの目安で届きます。
もしも、併用するとしたらバランス的には悪くない配送スケジュールです。
どちらかを飽きた頃に届きそうですね。
教材費用
こどもちゃれんじ | 幼児ポピー |
---|---|
ぽけっと 2,990円/月 | ももちゃん 1,500円 |
ほっぷ 2,990円/月 | きいどり 1,500円 |
すてっぷ 3,290円/月 すてっぷタッチ 3,990円/月 |
あかどり 1,500円 |
じゃんぷ(総合) 3,290円/月 じゃんぷ(思考力特化) 3,290円/月 じゃんぷタッチ 3,990円/月 |
あおどり 1,500円 |
毎月払いでの比較になります。
どの学年も、だいたいこどもちゃれんじの会費の半額がポピーの会費です。
教材費だけで見ると、ポピーのコスパは抜群ですね。
退会方法・最低受講期間
こどもちゃれんじ | 幼児ポピー |
---|---|
最短2ヶ月受講 | 最短2ヶ月受講 |
最短受講期間は、どちらも2ヶ月です。
1ヶ月だけ試してみたい、という使い方はできません。
年に数回、1ヶ月だけ受講できるキャンペーンを「こどもちゃれんじ」「幼児ポピー」ともに実施しています。
こどもちゃれんじの退会方法
ポピーの退会方法
有料の追加オプション教材
こどもちゃれんじのオプション
こどもちゃれんじプラス リズムダンスプラス |
545円/月 |
---|---|
こどもちゃれんじプラス 読み聞かせプラス |
545円/月 |
こどもちゃれんじプラス 表現プラス |
545円/月 |
こどもちゃれんじプラス 知育プラス |
545円/月 |
こどもちゃれんじプラス サイエンスプラス ※隔月 |
1,090円/回 |
こどもちゃれんじプラス プログラミングプラス |
1,090円/回 |
こどもちゃれんじイングリッシュ ぷち・ぽけっと ※隔月 |
3,490円/回 |
こどもちゃれんじイングリッシュ ほっぷ・すてっぷ・じゃんぷ ※隔月 |
4,040円/回 |
↑の表は会員価格です。
こどもちゃれんじを受講中に、追加できるオプションコースです。
サイエンスプラス・こどもちゃれんじイングリッシュは、2ヶ月に1回届くシステムです。
こどもちゃれんじの非会員でもオプションのみ受講することもできますが、会員価格より割高になります。
幼児ポピーのオプション
ポピー Kids English | 1,680円/月 +初回月のみ ポピペン3,300円(税込)購入 |
---|
ポピーでは英語教材が別で用意されています。
ポピー受講者以外も、同じ価格で受講できます。
コースは3種類あります。受講費は度のコースも同じです。
- レベル①年中~小1
- レベル②年長~小2
- レベル③小1~小3
映像教材はなく、CDと音声ペンがメインの教材です。
こどもちゃれんじイングリッシュと比較すると、教材費の年額は同じくらいになります。
推奨学齢が、小学校3年生まで対応しているので難易度はこどもちゃれんじイングリッシュより高めです。
こどもちゃれんじ&幼児ポピーを両方併用したらどうなる?
ワーク好きな子向けのサブ教材として幼児ポピー
ポピーはワークが中心の教材です。
こどもちゃれんじは、ワークの量が少ないので、ワーク好きな子のためにオプションで「知育プラス」というものを用意しています。
ところが、この知育プラスでも物足りないという口コミはよく見かけます。
市販のドリルのほうがマシだという声まで・・・(^_^;)
市販のドリルも優秀ですが、毎月新しいものを買っていたらネタ切れになってしまいます。
そんなワーク好きな子には、ポピーを併用すると思う存分ワークができて満足してくれます。
年中・年長コースはボリュームも満点なので、ポピーだけ1学年上の先取りにするとコスパも抜群に良いです。
しつけ・英語をこどもちゃれんじで強化する
ポピーはドリルが多くてコスパも良いですが、しつけのテーマには物足りなさを感じます。
こどもちゃれんじの場合、しまじろうのパワーで「手洗い・歯磨き・あいさつ」などのマナーをしっかり学べます。
また、映像教材が2カ国語対応になっているなど英語に触れる機会も増えます。
しつけ面や英語に触れさせる部分など、浅く広く取り入れることが「こどもちゃれんじ」ならできます。
ポピーのドリルと併用するとバランスよく学べることができます。
こどもちゃれんじからポピーへとドリルのステップアップをする
年少用ドリルを比較しました。
こどもちゃれんじよりポピーのほうが難易度が高いです。
ドリルの難易度だけで考えれば
こどもちゃれんじ < 幼児ポピー
です。
こどもちゃれんじで、映像教材やエデュトイ、ワークをした後に
挑戦問題として、ポピーに取り組むのもありかなと思います。
どの教材が子どもに向いているかは無料お試し教材でチェック
ポピーは難易度が簡単すぎるという口コミをよく見かけますが、
実際に試してみるとポピーのほうが難易度高めでした。
子どもにやらせてみたら、こどもちゃれんじの体験版は楽しそうでしたけど
ポピーは「わからない」という言葉が何度も出てきました。
問題の意味がわからないこともあったので、根気よく教えると最後にはなんとかクリアできました。
こどもちゃれんじは、スキマ時間にこどもが1人でも取り組める内容で
ポピーは親がそばで一緒に取り組む内容だと感じました。我が家の場合。
こんな風に違いがわかったのは、実際に体験版を両方取り寄せて試したからです。
もしかしたら、今これを読んでいる方のお子さんは、ポピーがスラスラ解けて先取りしないと物足りないかもしれません。
とにかくお試しをするのが一番手っ取り早いです。
こどもちゃれんじと幼児ポピーで迷われてるなら、一度両方の体験版を同時に申し込んでみてください。
あまり間隔をあけずに、両方を試してみて反応を見るとわかりやすいですよ。