ポピーお試し教材の感想です。
ポピっこきいどりのおためし号を取り寄せました。
年少向け教材からの抜粋版ですが、実際にやらせてみて反応を確かめました。
ポピーは簡単すぎるという口コミも見かけますが、実際には思った以上に難易度が高いと思いました。
目次
お試し教材の内容
内容は全部で11課題ありました。
- ゆび迷路(運筆)
- 虫シール貼り(自然)
- おべんとうシール貼り(かず)
- パンシール貼り(かず)
- かえるとかめのかずシール(かず)
- 3を通る迷路(運筆・かず)
- ぞうさん(工作)
- かきくけこ文字シール(もじ)
- まちがいさがし(ちえ)
- 迷路(ちえ・運筆)
- 3のものを囲む(かず)
- 飛ぶものシール(自然)
ざっと目を通した感じでは、「かず」の課題が多いなと思いました。
それぞれ、保護者向けのアドバイスも載っているので、親子で取り組むタイプの教材になります。
お試し教材の感想
ポピーきいどりはシール貼り学習がメイン
まだ、年少向けの教材なので、鉛筆で回答を書くようなドリルではありません。
シールを貼りながらの学習がメインとなっています。
シール貼りは子どもが好きな作業なので、
「ドリルがすぐに終わってしまう」という口コミが多いのもうなずけます。
かずの基本1対1対応は食べ物で
他社の教材にもあった、1対1対応のページです。
お友達の前に足りないものを並べてね、という問いかけになっています。
3歳半の娘にやらせてみたら、すんなり貼っていました。
1年前なら、同じ柄のところにシールを貼ってました(バーガーの上にバーガーシールを重ねる)
成長に沿った内容のドリルだなと感じました。
かずについては難易度が高めの課題も
「おや、これは?」
と思った課題です。
イラストの中から、3のものを線で囲うという課題です。
これってちょっとハードル高めですよね。
ホットドックや、アイスのようにL字で3個のものもあるので、なかなか難易度の高い課題です。
難易度は他の教材に比べて難しい
全体的に見てみて、シール貼りが多いので作業自体は簡単に感じます。
でも、課題の内容は他の教材に比べると難しく感じました。
かずの課題の難易度が高い
他社のお試し教材でも、「かず」をテーマにした課題はありました。
しかし、ポピーにしか無い難易度のものがありました。
- 3だけ囲む・3だけ通る
- 数字のシールを貼る
この2つです。
他の教材では1対1対応程度の課題が多く、3個という数字を扱っているものが見当たりませんでした。
3個だけ通る、3個を囲むという課題は頭ひとつ抜けて難しく感じました。
もう一つが数字シールです。
亀とカエルを数えよう、までは他社でもありそうな課題です。
そこからさらに「数字シールを貼ろう」と発展しています。
数字シールを貼るということは、数字が読めるということです。
これも他社では見なかった難易度の課題です。
文字課題も他より難易度が高い
お試し教材の中に、「カキクケコ文字シール」の課題がありました。
写真を見て、頭文字のひらがなシールを貼るという課題です。
カラスの写真の横には「か」というシールを貼るのです。
他社だと、読み上げるだけのものがメインです。
Z会でもシール貼りはあったものの、うっすらと印刷が入っていて答えが見えています。
ところがポピーのものは真っ白なのです。
ヒント無しで、自分でひらがなを探して貼らなくてはなりません。
しかも、「ひつじ」とか「にんじん」みたいなトラップまで用意されています。
なかなかハードルが高いです。
ポピーの教材は費用が安いのに難易度も高い
口コミでよく見かけた「すぐ終わってしまう」は納得できました。
シール貼りメインなので、どんどん進めてしまうんでしょうね。
ただ、簡単すぎるというのは違うかなぁと思いました。
他社に比べると、難易度は高めです。
数字やひらがなが、ある程度読めることを前提とした作りの教材となっていました。
今まで一度もお勉強活動をしていないお子さんだと、戸惑いそうです。
それにしても、他の通信教育に比べるとコスパがいいのは魅力的です。
家庭教育を始めてみたい人なら、手軽に始められますし
他の習い事との併用なら、経済的で助かりますね。
お試し教材を実際に見てみて、人気の理由がわかったような気がしました。