

Z会年中コースのおためし教材が届きました!
2020年度4月年中コースの内容です。
おためし教材をやらせてみた口コミと、年中コースのカリキュラムなどを紹介します。
目次
Z会の年中コースのおためし教材口コミ
お試し教材の内容
届いた資料とおためし教材の内容です。かなりずっしりと重めの封筒です。
大きく分けて、案内資料やキャンペーン情報、おためし教材にわかれています。
おためし教材は
- かんがえるちからワーク
- ぺあぜっと
- ぺあぜっとシート・おへんじシート
- ぺあぜっとi
- ひらがなだいすきワーク
が入っていました。
年中のかんがえるちからワークの口コミ
表紙から、さっそく迷路のあるワークです。
特に何も言わなくても、表紙の迷路をなぞって楽しそうに始めてました。
Z会の幼児コースは、先取りではなく「あと伸び」重視。
ですが、年中ではひらがなの「書き」に力をいれているそうで、おためし教材にもひらがなのワークがありました。
ひらがなのなぞり書きって、普通は「し」「つ」などの一筆文字から始めます。
いきなり「あ」なので、おや?と思いました。
難易度的には、年少冬~年中夏までの内容とのこと。
実際には何月号で「あ」が出るのかわかりませんが、夏までには一通りひらがなの書きをやり終えるのかもしれません。
カリキュラムを見てみたら、8月号には「小さい(っ)のことば」というワークが出てました。
つぎのページは、植物の葉と花をむすぶワーク。
これには、苦戦してました。
うちの子は、習字のおかげで「ひらがな」は得意。RISUきっずをしていたので「かず」も得意です。
ただ、植物のような理科系の分野はあまり力をいれてません。
もっと図鑑とか読ませてあげなきゃな・・・と気づかせられました。
隣のクッキーの数をかぞえるのは簡単すぎてすぐにといてました。(数字を書くのも)
次は買い物の迷路。
これも問題の内容をしっかり理解できて、必要なお店だけ寄って自宅まで戻れました。
苦戦したのは、隣の「もとのかたち」
魚の切り身から、元の生き物はどれ?と選ぶ問題。
植物の組み合わせと同じく、こういう問題が苦手だと気付かされます。
次は生活の問題。
ようふく・くつした・ハンカチのイラストシールを分類して貼ります。
これも簡単。
次はころがるものはどっちかな?の問題。
これも普段の遊びの中で身についているのか、即答してくれました。
最後は「形」の問題です。
折り曲げた紙を点線で切り、開いたらどんな図形になるかな?という問題です。
難しいかな・・・?と心配しながら見せてみましたが、これが意外にもスイスイといてました。
という問題もあれば
「これがわからないのか~・・・」と
気付かされました。
やらせてみないと、わからないものですね。
ひらがなだいすきワーク
Z会の年中講座では「ひらがな”書き”重点カリキュラム」になっています。
4~10月号のあいだは、メインの「かんがえるちからワーク」とは別に「ひらがなだいすきワーク」というワークが別でついてきます。
そのおためし版が入っていました。
表紙は運筆の大特訓内容です。
はね・とめ・はらい、など、ひらがなを書くためのポイント満載です。
中は、ひらがなをなぞったり、シール貼りでひらがなに慣れる内容になっています。
見本は4月号の抜粋とのこと。
メインのワークにも、ひらがなのなぞり書きが出てくるので、取り組みとしてはかなりのボリュームになりますね。
このワークは、4~10月号の受講特典としてついています。
内容は、4~10月分の合計7冊で、全80ページ程度。
7冊にわかれていますが、届くのは初回に6冊。10月号の1冊だけは10月号に届く仕様です。
4月号の入会時点で、まとめて6冊届くので得意な子はどんどん進めることもできます。
ぺあぜっと
親子で取り組むワークのぺあぜっと。
かんがえるちからワークにも、ころがるのはどれ?というワークがありました。
ぺあぜっとも、一応ワークなので「やったよシール」を貼って、
取り組んだ達成感を出せるようになってます。
家にあるものだけで、簡単にころがす遊びができます。
絵本を使ってもいいですけど、見本のようにダイニングテーブルを使うと、ダイナミックに遊べて子どもが興奮しそうです。
机はちょっと、という時に使えるのが新聞紙の転がし遊び。
これも家にあるものだけで、簡単にできます。
Z会の幼児コースは、このぺあぜっとがウリ。
座学だけじゃなくて、身近なもので体験学習して、からだで覚えることを重視してます。
Z会の幼児コースを受講するかどうかは、この「ぺあぜっと」を一緒に取り組む余裕が、親にあるかどうかで決めないといけません。
ぺあぜっとの内容は1ヶ月が48ページ。
取り組み目安は、月8回(10分~1時間/回)となっています。
準備に時間がかかるものもあるので、そういうものは1時間くらいかかりそうですね。
ぺあぜっとシート(提出課題)
年中コースからはじまる、提出課題。
おためし教材では、記入済みの見本シートが入っていました。
これは、提出する課題の見本です。
毎月1回送ります。見本の課題は「おおきいもの」でした。
上半分は、主に親が記入する欄。こどもとお話をしながら記入します。
下は子どもが自由に記入できる欄です。
見本ではおおきいものとして、ゾウのイラストが描かれています。
対して、返ってくる返事の見本もついてます。
提出したシートの裏面に先生からのお返事がかいてあります。
年中の子どもにとって、自分宛ての手紙が届くという経験は少ないもの。
通信教育を続けるモチベーションになってくれるのでは!と思います。
年中コース(2020年度)のカリキュラム
かんがえるちからワークのカリキュラム
- ことば・・・ひらがなの読み書き。カタカナの読み。語彙力を増やす
- 数かたち・・・1~10の数を理解。平面・立体図形の認知。数の合成・分解。条件整理。
- 生活ほか・・・身近な生き物の特徴。課題描画など
とにかく、ひらがなの「書き」にとっても力をいれています。
もちろん、それだけではないんですけど。
ひらがなへの力の入れ方に熱を感じます。
ぺあぜっとのカリキュラム
- 4月「かたち」
- 5月「のはら」
- 6月「おと」
- 7月「なつ」「かがくあそび」
- 8月「からだあそび」「かがくあそび」
- 9月「のびる・ちぢむ」「ジャンプ」
- 10月「あき」
- 11月「むすぶ」
- 12月「ふゆ」「おおそうじ」
- 1月「はこ」
- 2月「みぎ・ひだり」「さかさま」
- 3月「かいもの」
体験学習がメインなので、親子で取り組むワークです。
自宅にあるものを使う内容がほとんどなので、準備をする手間があるともいえます。
逆に、自宅にあるものなので、何度でも繰り返し体験できます。
この「ぺあぜっと」を楽しんで取り組めるかどうかが受講するかの決め手になります。
年中コースの副教材
年中コースの副教材は、4~10月号で届く「ひらがなだいすきワーク」。
他には、データでの配信ですが英語教材の「きいてわくわくえいごパーク」があります。
きいてわくわくえいごパークの詳細
2020年度からはじまるサービスです。
Z会幼児コースの、「年中」「年長」コースのみが利用対象です。
利用には、スマホやタブレットを自分で用意する必要があります。
年に4回の配信で、内容は英語での「かるた」や「もぐらたたき」などの遊び感覚の教材です。
年中と年長で体験できる内容が違うのか、同じかは、いまのところ不明です。
この教材は、英検ジュニアオンライン版の内容を、一部Z会向けに編集したものだそうです。
英検ジュニアオンライン版の学習教材は、1ヶ月1,000円~2,000円くらいかかります。
一部のみとはいえ、この教材も使えるのは、お得に感じますね。
入会キャンペーンの内容
2020年度の年中コース入会キャンペーンです。
通常の入会プレゼントとは別に、1月30日までの入会でプレゼントが3つ増えます。
- ステンドうちわ
- かんがえるちからワーク年中準備号
- イーマルエプロン
Z会は、1ヶ月から受講できて入会金や年会費も不要。
気軽に始められて良心的です。
無料のおためし教材でも、いまの子どもの得意不得意を知るきっかけになりますよ!
親のやる気次第ですが・・・
ぺあぜっとでの取り組みを増やせば
今までの足りてない部分を補えそうだなと思いました。