

こどもちゃれんじの2021年度コースの案内が届きました!
なんと、年中(すてっぷ)と年長(じゃんぷ)コースに「デジタルワーク」が新登場します。
これまでも、会員サイトで簡単なゲームがあったり、DVDにはリモコンを使ったゲームがありました。
内容的にはどの程度違うのでしょうか?
目次
しまじろうクラブアプリの詳細
追加受講費0円で全コース対応
2021年度の教材から、追加のサービスとして「しまじろうクラブアプリ」が配信されます。
利用料金は無料です。
受講中のコースによって受けられるサービス内容が変わります。
コース別のアプリの内容
- こどもちゃれんじぷち(1・2歳)・・・週1回エデュトイの発展遊びを映像で紹介
- こどもちゃれんじぽけっと(2・3歳)・・・週1回エデュトイの発展遊びを映像で紹介
- こどもちゃれんじほっぷ(3・4歳)・・・ひらがな・数の問題を配信
- こどもちゃれんじすてっぷ(4・5歳)・・・ワークの解説動画/追加のデジタルワーク月に90問配信/理解度チェック&アドバイス
- こどもちゃれんじじゃんぷ(5・6歳)・・・ワークの解説動画/追加のデジタルワーク月に90問配信/理解度チェック&アドバイス
教材が届いて翌月までの間、飽きずに続けられるよう、小分けにコンテンツが配信されます。
低年齢のコースはエデュトイの発展遊びが中心です。
幼児コースでは、追加のワークが小分けで配信されるので、どんどん取り組めます。
こどもちゃれんじデジタルワークは「ほっぷ」「すてっぷ」「じゃんぷ」に対応
デジタルワークは、「ほっぷ(年少)」「すてっぷ(年中)」「じゃんぷ(年長)」の3学年に対応しています。
ワークの内容は、キッズワークと連動して、毎月のテーマに沿っています。
こどもちゃれんじじゃんぷ(年長)
ワークの問題は月90問!30問ずつ3回に分けて配信
毎月90問も更新されてすご~い!
と、思ったらさらに良いのが
月3回(各30問)配信
という、親切システム。
教材が届いた直後って、すごく乗り気で取り組んでくれるけど、
次の教材までの1ヶ月、テンションを保つの難しいですよね。
学習習慣をつけたいのに、届いた1週間くらいで一気にやり終えちゃって
残りの期間はこどもちゃれんじの存在を忘れてしまうこともしばしば。
月3回配信なら、だいたい10日に1回のペースでしょうか?
こどもが飽き始めた(忘れ始めた)頃に新しいワークが配信される絶妙なタイミング。
これはかなり期待大です。
デジタルワークは過去問が見れない
デジタルワークは毎月「5」のつく日に配信されます。
2回目の配信 … 4/5
3回目の配信 … 4/15
こんな感じで配信されます。
それで、4/25には5月分のデジタルワークが配信されます。
5月分のデジタルワークが配信された時点で、4月号のデジタルワークは消去されます。
8月号から入会した場合、4~5月号のデジタルワークをさかのぼって受講したい!という使い方はできません。
紙教材のバックナンバーは購入できますが、デジタルワークはあくまでもワークが足りない人のための、おまけのサービスなのです。
デジタルワークの内容や難易度は?
実際にやってみた感想
配信前に、予想していたとおりAmazonのしまじろう知育アプリに内容は似ていました。
(システム的な内容です)
Amazonとは違うのは
- 問題数が多い
- 月齢にあった内容が出題される
- 問題文の読み上げがついた
- 毎月ストーリー性のあるテーマで楽しく取り組める
- 年に3回の実力テストもある
という部分です。
操作性もよく、1回配信30問があっという間に終わってしまいます。
問題の難易度は、キッズワークと同じくらいです。
ちょっとむずかしい問題もたまにあり、娘はやりごたえを感じているようです。
ワークをクリアしてもご褒美要素は特に無いので
ワークが大好きで毎月足りないというお子さん向けの内容といえます。
Amazonのしまじろう知育アプリの内容
デモ映像を見ている感じだと、DVDについているリモコンゲーム(おさらい問題)に近い内容ですね。
しまじろうクラブで遊べるアプリやゲームとは違う感じです。
Amazonキッズタブレットに収録されている「しまじろうの知育アプリ」も内容的に近そうです。
タブレットなので、タッチで回答していきます。
この問題は、「かず」の問題です。
問題の読み上げ機能は無いので、カタカナが読めないと一人では取り組めません。
デジタルワークと同じ、正解するとしまじろうが「やったね」と褒めてくれます。
ここだけは音声あり。
せっかくなら、問題を読み上げてほしい。
デモ動画でもしまじろうが褒めてくれるアクションは確認できましたね。
問題文の読み上げ機能があるのかは不明。
このしまじろうの知育アプリの場合は、難易度についてもバラツキがあります。
年少の冬にやらせてみましたが、いきなり時計の問題が出てきてしまって挫折しました。
デジタルワークの内容が、メインの教材の進度に沿っているなら、かなり役に立ちそうです。
逆に知育アプリの焼き直しだと、取り組めない問題も出てくる可能性がありますね。
デジタルワーク用の端末はどうする?
スマートフォンやタブレットは教材にはついてきません。
各家庭で用意する必要があります。
推奨動作環境は
- iOS12以上
- Android 8.0以上
のスマートフォン・タブレットです。
一部非対応の端末もあるようですが、詳しい対応端末のリストなどは公開されていません。
プラスコースでもスマホ・タブレット連動コースがスタート
それから、有料オプションコースに「プログラミングコース」も誕生しました。
こちらも、手持ちのスマートフォンやタブレットを使う学習とあります。
プログラミングプラスを学習するために必要と言われている環境はこちらです。
【iOSでご利用いただく場合】
iPad推奨、iPhoneでもお使いいただけます
iPadOS13
iOS12、13
対象View
12.9インチ(iPad)推奨【Android OSでご利用いただく場合】
タブレット端末を推奨、一部のAndroidスマートフォンでもお使いいただけます
10月1日以降に詳細をお知らせ予定です。その内容をご確認のうえお申込みくださいただし、タブレットおよびスマートフォンの機種によっては、サービスの利用が不可または困難である場合があります
デジタルワークの利用環境の参考になるかもしれません。
ジャンプコースにタブレット学習コースが誕生
2022年度から、じゃんぷ(年長)コースが、紙教材とタブレットの2種類から選べるようになりました。
紙のキッズワークよりも、デジタルワークのほうが夢中になって取り組んでくれるなら、検討してみるのも良さそうです。
※追記 2023年度からすてっぷ(年中)コースもタブレット対応になりました。デジタル化が止まりません。