幼児英語通信教育は、家庭で手軽に英語に触れることができる教材です。
しかし、教材の種類や内容はさまざまで、どれを選べばいいか迷ってしまうこともありますよね。
この記事では、幼児英語通信教育の決定版と言えるおすすめを6つ紹介しています。
費用やレベル別に徹底比較して、自分の子どもに合った教材を見つけましょう。
幼児向け英語の通信教育の種類
幼児向け英語の通信教育は、大きく分けて買い切りタイプのシステム教材、毎月届くタイプの教材、市販の教材に分かれます。それぞれの特徴と教材例を紹介します。
買い切りタイプのシステム教材
買い切りタイプのシステム教材は、教材価格は高めで20万円以上します。
英語学習の導入から、一定のレベルまでに必要な教材が一式揃っています。
教材の内容は、DVDや知育玩具をはじめ、実際に英語を使ってコミュニケーションをする体験型のものまで用意されています。
毎月届くタイプの教材
毎月届くタイプの教材は、子どもの月齢やレベルに合わせて段階的に教材が届くスタイルです。
毎月決まった知育玩具やワークが届いて、少しずつステップアップしていきます。
毎月届くスタイルの場合、季節感のある内容のものが届くものが多いです。
市販の英語教材
市販の英語教材は、本屋さんでも手に入る市販の教材です。
お手頃価格のものから、通信教育並みに高い教材もあります。
CD付きのものや、音声ペン付きのものもあり必要なものを手軽に取り入れやすいです。
おすすめの英語通信教育
英語通信教育は、タブレットやオンラインで学べるものが増えています。子どもの年齢や目的に合わせて、様々な教材があります。ここでは、おすすめの英語通信教育を紹介します。
スマイルゼミ(毎月)
スマイルゼミは年中以上を対象としているタブレットタイプの通信教育です。
タブレットを使って勉強するので、ネイティブの発音に触れることができます。
こどもがタッチする動きに合わせて反応する学習スタイルなので夢中になって取り組めます。
英語だけのコースはないため、総合学習のうちの英語コースになります。
イード・アワードの子供英語教材では【幼児/小学生コース】の2部門で1位を受賞しています。
「英語プレミアム」という有料オプションを申し込むと更に踏み込んだ英語の学習もできます。
| サービス名 | スマイルゼミ |
|---|---|
| 対象年齢 | 年中~ |
| 受講料 | 1ヶ月 3,278円~ (英語プレミアム 1ヶ月 680円~) |
こどもちゃれんじEnglish(隔月)
こどもちゃれんじEnglishは、こどもちゃれんじの英語に特化した通信教育です。
こどもちゃれんじにも英語のコーナーがありますが、こどもちゃれんじEnglishは英語だけの教材です。
触れられる語彙数も全く違うので、本格的に英語を習うならこちらのコースが良いです。
英語の通信教育の中では、教材費と触れられる単語数のコスパがとても良いです。
特にこどもちゃれんじの会員の場合、会費が割り引かれるのでさらにお得になります。
オンライン英会話で、ネイティブの先生と実際に会話するオプションなども充実しています。
| サービス名 | こどもちゃれんじEnglish |
|---|---|
| 対象年齢 | 1歳~ |
| 受講料 | 2,933円~/回あたり(2ヶ月ごと) |
ポピーキッズEnglish(毎月)
ポピーキッズEnglishは、幼児教材ポピーの英語専門コースです。
音声ペンを活用した教材で、テキストベースの学習方法になります。
幼児教材の中では対象年齢が高めです。
ある程度、日本語の学習が身についた子供向けです。
| サービス名 | ポピーキッズEnglish |
|---|---|
| 対象年齢 | 年中~ |
| 受講料 | 1ヶ月 1,680円~ ※ポピペン要別途購入(3,300円) |
子供が興味を持ってくれる教材です。
親が見ても安心できる内容です。
繰り返すことで英語を聞く力が伸びてきます。
ポピペンで英語を学べるのが魅力的でした。
幼稚園で英語の時間がありましたが、小学校から英語の授業が始まるのが不安だったからです。
一人では難しいので、横にいて一緒に勉強しています。
イラストをタッチすると音がするので、何回もタッチしています。

バイリンガルを目指す本格派教材
英語学習のために考え抜かれたカリキュラムや、高額な教材費が必要な本格派教材もあります。バイリンガルを目指すなら、こういった教材も検討してみると良いでしょう。ここでは、バイリンガルを目指す本格派教材を紹介します。
ディズニー英語システム(DWE)
ディズニー英語システム(DWE)は、子育て中のママなら一度は見かけたことがある高額英語教材です。
フルセットでそろえると100万円程度します。
老舗教材ですが、古い映像も使われていて、内容には賛否両論があります。
英語学習のために考え抜かれたカリキュラムのため、きちんと活用すれば英語を習得することは可能です。
本格的に使いこなすには、教材費の他に会費の必要な参加型イベントや独自の試験に挑戦しなくてはいけません。
フルセットの100万円以上の費用がかかることは覚悟の上で取り組む必要があります。
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セブンプラスバイリンガル
セブンプラスバイリンガルは、七田式の子供用英語教材です。CDとテキストだけの教材で、リーズナブルで約3万円の教材です。
「35日で英語をマスター」は、さすがに大げさだとは思いますが、この価格の中に「スカイプでのオンライン英会話」や「七田式スタッフへの1年間相談無制限」のサービスは魅力的です。
これらのサービスも込で3万円はお得ですね。
自己流で、適当に書店の英語教材を3万円分買ってしまうくらいなら、こちらの教材をスターターにすると良さそうです。
※楽天購入なら最大3,874ポイント還元でさらにお得に手に入ります。
パルキッズ
パルキッズは、児童英語研究所の幼児向け英語教材です。年齢やレベルにあわせていくつかパッケージがあります。
目標(ゴール)が「小学生で英検準2級以上に合格」とわかりやすいところに人気があります。
一番小さい子向けの内容で0~1歳児対象のものに「パルキッズプリスクーラー」があります。
2年のサポート付きで65,000(税込)と、やや高額教材です。
教材がセットになったパッケージ割引もあるので、購入の際はまとめ買いするかも検討しておくと後悔しません。
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赤ちゃん向けの英語通信教育
赤ちゃん向けの英語通信教育は、英語耳の下地づくりに役立ちます。ここでは、おすすめの赤ちゃん向け英語通信教育を紹介します。
アルクエンジェルコース
アルクエンジェルコースは、英語教材で有名なアルクの赤ちゃん向け教材です。
この教材は「胎教学習」から始める特徴があります。
CDがメインの教材なので、自宅でのかけ流しとして利用します。
英語学習を始める前の、英語耳の下地づくりにおすすめです。
市販でおすすめの教材
市販で手に入る英語教材は、音声ペン付きの絵じてんや、英語圏の知育玩具などがあります。ここでは、市販でおすすめの教材を紹介します。
音の出る絵じてん「アルクの2000語えいご絵じてん」

音の出る絵じてん「アルクの2000語えいご絵じてん」は、書店で気軽に買える音声ペン付きの英語教材です。
Amazonでも買えますが、価格は14,000円と、そこそこの価格です。
ボリュームもあるので、飽きずに使いこなせればコスパの良い教材です。
英語圏の知育玩具「フィッシャープライス」「リープ・フロッグ」
英語圏の知育玩具は、英語圏の子どもたちが母語学習に使う知育玩具です。
日本ならアンパンマンの知育玩具にあたるものがあります。
有名なメーカーだと「フィッシャープライス」があります。
トイザらスなどでもよく見かけるおもちゃです。
英語音声の流れるおもちゃなので、遊びながら英語学習に役立ちます。
同じく英語圏で人気なのが「リープ・フロッグ」です。
こちらは、最近トイザらスでの取扱が減ってしまい、並行輸入品がAmazonでも手に入ります。
価格もそれほど高くないので、国産の英語知育玩具を買う感覚で試せます。
取扱説明書やサポートも英語のみになってしまうところは要注意です。
家庭での英語通信教育を選ぶ注意点
英語学習は持久戦です。
0~8歳で学べる内容と、10~18歳で学べる内容は全く違います。
0~8歳までの内容だけで、大学受験の英語をマスターすることはできません。
つまり、英語学習は早く始めるほど、続ける期間が長くなります。
幼いうちは吸収も早いですが、忘れるのも早いです。
未就学児のうちに高額教材を用意したから後からの学習が不要ではないことを踏まえた上で、今、どの程度の教育が必要かを見極めて教材を選ぶようにしましょう。
以下は、家庭での英語通信教育を選ぶときに考えるべきポイントです。
- 子どもの年齢やレベルに合わせて教材を選ぶ
- 教材費やサポート費用などのコストパフォーマンスを比較する
- 教材の内容やカリキュラムが子どもに合っているか確認する
- 教材の使い方や進め方が親にとっても無理なく続けられるか検討する
- 教材だけではなく、他の英語学習方法と併用することも検討する
以上のポイントを参考にして、自分の子どもに最適な英語通信教育を見つけてください。




